1. 現状の課題

ブリッジ成形の加工前に予めスリットを入れる必要がある。

パンチング金型で加工する場合、ブリッジのサイズや板厚・材質によって刃幅やスリット長、ダイクリアランスを変える必要がある。
また、追い抜きをすると継ぎ目の発生や、複雑なスリット形状は加工が困難な場合がある。

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c-34-01

 

2. 要望

ブリッジのサイズや板厚・材質にとらわれず、製品を作れないか?
多様な複雑形状のブリッジ成形方法は無いかな?
製品品質を上げたい!

 

3. 対応策

複合機で加工することで、任意のスリット加工が可能、また成形加工後の切断が可能!

(1)長角の金型を使用しないため、抜き幅を気にせず任意のスリット長で加工が可能

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(2)複雑形状も自由に加工可能

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(3)Z軸倣いセンサーを使用し、ブリッジ成形上面からのレーザ切断が可能

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  • 板厚と材質によるスリット幅考慮不要
  • 成形加工サイズによって可変なレーザによるスリット長
  • 複雑形状もレーザ加工で自由自在
  • Z軸倣いセンサーによる成形部の高品位加工

 

4. 金型について

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5. 注意事項
  • レーザスリットを行ってから成形加工を行います。加工順にご注意ください。
  • 金型によって最大加工板厚が異なります。
  • 金型、材質、板厚毎に下降端調整が必要です。