1.課題・ご要望
課題
小フランジ曲げを行いたい
曲げ加工後の穴変形を抑制したい
現状、問題点
小フランジ曲げを行いたいが適性V幅では、ダイ肩に乗らないので加工ができない。
曲げ付近の穴が、曲げ加工時に引っ張られ変形してしまう。
(例) SUS304 1.5mmの場合、V幅10を使用時
要望
小フランジ曲げ、曲げの付近の穴変形を抑制する
2.対応策
Vカット金型を用いて曲げ線部分にVカットを行う。
3.効果
今までできなかった加工が、Vカットを入れることで加工が可能になる。
フランジ4.0mm SUS304 板厚:1.5mm
通常はV10を使用するがVカットを入れることでV6のダイを使用
曲げから穴まで4.0mm
V6のダイを使用
※Vカットを入れることで、曲げ部分の強度は弱くなります。