1.現状の課題・要望
- 長尺製品加工において、4コーナーにミクロジョイントだけでは製品外れや穴、バーリング等の位置ズレが生じる
- ワイヤージョイントを付けるとニッパーで切らないといけない。また、突起部をヤスリなどで仕上げが必要となる
2.改善例
〈ツノ出し台形ジョイント〉の使用
長尺製品の外形長辺にジョイントをつけることで安定性を高めます。
ジョイント部の周辺には凹みがつきますが(図1)、ワイヤージョイントなどでジョイントを外した際に発生する突起を除去する必要も無く、曲げ加工の突き当てに干渉することもありません。