1.現状の課題
- 成形金型を使用していないのに裏キズが付いてしまう
- 上向きの成形金型で裏キズが付いてしまう
などの確認や解決方法!
~裏キズの原因・対策~
2.抜きのダイで裏キズが付いてしまう場合
●ダイ肩R部エッジのキズ
・・・ダイのエッジ部に付いたキズがワークに キズを付けてしまう
【対策】
・キズがつく金型がないか確認する
⇒金型の表面を磨く又は研磨をする
3.成形ダイで裏キズが付いてしまう場合
●ハイトが高いダイ(上向き成形)がセットされている
・・・抜きのダイよりも高くなってしまうため材料に
直接干渉してしまう
【対策】
- タレット回転時にワークを逃がす
- ブラシ浮上を常時動作させる (加工時間に影響します)
- 金型にハードクロムメッキをする
4.新規に機械をご検討いただく場合
●機械により様々な機能があります
【対策】
- ZRタレット仕様の機械をご検討
⇒使用するダイだけ昇降させながら
パンチ&成形加工 - P&F機能選択可能な機械のご検討
⇒成形ダイのチップだけを上昇させ、パンチと同じパスラインで成形が可能