1. 現状の課題・要望

エンドレスバーリング金型を使うことにより、材料にフランジを立てることができる。
長い製品を加工する際、材料の反りが発生する。
そのことで、精度が出にくくなることがあります。

p-36-01

 

2. 対応策

p-36-02

 

3. 加工例

仕様金型 エンドレスバーリング

加工ピッチ 1mm

p-36-03

 

 

 

 

 

 

③では、材料が引っ張られるのを少なくできるため、反りを軽減することができます。

フランジ高さは金型の仕様により変化しますが、立ち上がり高さの限界値は5mm(外外寸法)となっています。

p-36-04

p-36-05

p-36-06

p-36-07

p-36-08

 

4. 金型について

p-36-09

 

5. 注意事項
  • 金型、材質、板厚毎に試し打ちを行ってください。
  • 加工条件により反り具合は変化します。
  • 右図のような痕がつきます。
  • プログラムの作成では手動での編集が必要となります。また、それぞれの加工に対してMコードが必要になります。